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ノンジアミンカラーあります!!

皆さんは【ジアミンアレルギー】ってご存知でしょうか!?

皆さんが普段されているヘアカラーに含まれる成分の【パラフェニレンジアミン】によって引き起こされるアレルギー症状の事を言います。

一度なってしまうとどんどん重症化する傾向にあります。基本、アレルギー反応が無くなることは無いです。沈静化しても、またジアミンに触れるとアレルギー反応が出てきます。

最悪の場合はアナフラキシーショックで命を落とす危険もあるくらい大変な症状になります。

元SUMPも中居さんもジアミンアレルギーみたいです。

いつもは気を付けてノンジアミンのカラーを使っていたみたいですが、なぜかこの時ばかりかは少しジアミンが入っていたカラー剤を使ってしまったみたいです。

知らない人からするとこう思うんです。

「少しくらいなら平気だよ・・・・」

はっきり言わせてもらいます。絶対ダメです!!

一度アレルギー反応が出てしまうとどんどん悪化してしまいますので十分注意してください。カラー剤には48時間のパッチテストが義務づけられています。しかも、毎回です。

この毎回というのがいつアレルギーが起こっておかしくはないというのを物語っていますね。

では、もしジアミンアレルギーになったらどうするか!?もう髪の毛は染めることが出来なくなるのか!?

ジアミンアレルギーでも染められる方法

ジアミンアレルギーになってしまったからもう染められないと悲しい気持ちになってしまった方。ジアミンアレルギーという診断はされてないけどいつもカラーの後は頭皮が痒い、フケが出る、などの方もご安心ください。
ジアミンアレルギーでも染められる方法はいくつかありますのでご紹介したいと思います。

ジアミンアレルギーでも染められる方法は以下の通り

  1. ヘナで染める
  2. ノンジアミンカラーで染める
  3. ヘアマニキュア
  4. HC染料で染める
  5. ブリーチ+1.2.3.4

ここで、注意があります。注意しないと中居君みたいになってしまいます。

1.のヘナで染めるは正解なのですが。ここで注意しないといけないのはジアミン入りのヘナが巷では沢山存在しています。というのも100%ナチュラルなヘナはオレンジ色にしかなりません。キャッロットレッドとかナチュラル、という名前で販売されているのが100%のヘナなんです。ブラウン系のヘナにはなんだかの添加物が入っております。何が入っているかというと大きく分けて2種類のタイプがあります。

1つ目は、【ジアミン入りヘナ】です。先ほど注意してくださいとお伝えしたタイプのヘナです。ヘナをすると黒くなるという方が使っているタイプのヘナです。ヘナでは黒くなるわけありません。

2つ目は、【インディゴ入りヘナ】日本語で言うと「藍」です。藍染などに使う植物性の染料ですね。こちらはジアミンアレルギーの方でも安心して染められますが稀に【インディゴ】にアレルギー反応が出る方がいらっしゃるみたいです。私は今までお会いしたことないのでかなり稀なケースだと思いますが必ずしも安心とは言えないのが、植物性の自然の物にありがちなところですね。花粉症も植物ですからね。

では、なぜ自然を売りにしているヘナにわざわざケミカルでアレルギーの恐れがあるジアミンを配合しないといけないのか!?

答えは簡単、オレンジ以外の色にしたいからです。普通の白髪染めからヘナに変えた方ってカラー剤の仕上がりの色が気に入らなくてヘナに変えようって思わないですよね!?きっと、頭皮や髪の毛になんだかの異常を感じたか、予防の為に自然で頭皮、髪の毛に優しいと言われているヘナにたどり着いたのではないでしょうか!?そんな思いでたどり着いたヘナにカラー剤と同じく【ジアミン】が入っていたらあまりヘナにする意味がないんじゃないかと私は思います。

ここで私が言いたいのは、【ジアミン入りヘナ】が悪いわけでもなく、ありか、無しとかそう言うことでは無いです。ただ、ジアミンアレルギーの方がヘナは安全だと思って通販で購入して染めてアレルギー反応が出るとか、ヘナが安全だと聞いて美容室でヘナをお願いしてジアミン入りのヘナで染めてアレルギーが出るとか可能性としてあるということです。ちょっと怖い事言いますけども普通にジアミン入りのヘナなんて美容室で使っているところ多いと思います。

インディゴについては分けあって後ほどお伝えします。

2.のノンジアミンカラーで染めるという方法もあります。基本【酸化染毛剤】、俗にいうカラー剤にはジアミンが入っていないと染められません。ジアミンが入っていないと色が薄くなってしまうんです。それを補うために染料を濃く配合しないといけません。それでもジアミン入りのカラー剤よりはかなり色味は薄いです。よって、黒染めなどの暗めの色は出来ません。そして、染料が薄いので、色もちも1カ月~もって1.5ケ月です。得意なのは染料の薄さを生かしたクリアな色味、要するに少し明るめの仕上がりにするといいです。普通にブリーチ作用はありますので周りの黒髪を明るくして白髪にうっすら色が入ればボケるという発想です。

3.マニキュアで染めるのは一番認知されている方法ですね。ただ、以前からある方法ですので昔やってたけど色もちが悪いと言われることが多い気がします。確かに、以前は「色もちが悪かった」&「色落ちが激しかった」のは間違えではありません。でも、今の最先端のマニキュアはそこらへんはかなり改善されていると私は感じていますよ。

4.のHC染料で染めるですが、なかなか、聞きなれない名前だと思います。トリートメントカラーとかいった方が分かりやすいかと思います。シャンプー後にトリートメントとして使用して、少しずつ染まるといった使いかたの商品に入っています。マニキュアに近い染料で染めるというか付着といった感じでしょうか。脱色作用も、酸化作用もありませんので髪の毛には負担をかけませんがマニキュアよりも簡単に染められます。

5.ブリーチ+1.2.3.4.今までご紹介した方法は2.のノンジアミンカラー以外、脱色する作用がありません。わかりやすく説明すると、黒髪を明るくする事が出来ないんです。なので基本、白髪がある所と無いところで色の差が出来ます。100%ナチュラルなヘナで説明すると、白髪のところだけオレンジになって黒髪の所は黒のままです。2トンカラーになるといえば分り易いですね。マニキュアにも脱色作用がないので色味によってはかなり差が出ます。ただマニキュアの場合は色の幅がかなりありますので地毛に馴染むように、調合、調整できます。

少しでも、黒髪と白髪を染めた後の色味をなじませたい場合は一度脱色するか、ハイライトで髪の毛を間引きながら脱色してから、ジアミンを使わない方法で染めるという方法があります。ただし、脱色するのには髪の毛、頭皮共にダメージが出ますので、頭皮ぎりぎりから塗るなど高い技術が求められます。

では、priverteのノンジアミン対応は1.2.3.4.5のどれでしょうか?

答えは全部といえば全部です。マニキュアも扱っていますし、ハイライト対応も良くします。

実際、ノンジアミンで染めるときはこちらの商材を使います。

色葉】というノンジアミンの香草カラーです。もちろん【ノンジアミン】そして、ノンアルカリ。カラー剤の2液の過酸化水素も使いません

何で染めるかというと、1.のヘナ&インディコ(藍)+4で説明した少しのHC染料(色調の為)です。

今まで説明した方法のハイブリッドタイプになります。97%以上植物で出来ていて勿論ノンジアミンです。hc染料は色調のため少し入っておりますが既出ですが安全です。ヘナはオレンジ、インディゴは青系で混ぜて茶色になるのですがそこにhc染料でブラウンの範囲で様々な色味を感じられるように色調出来ます。

どの様な方法で染めるか!?どんな色が出来るか!?ご相談して決めれたらいいと思いますので、ジアミンアレルギーの方、又は少しでも安全にカラーしたい、などの御要望がありましたら是非ご相談下さい。

 

 

 

 

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