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縮毛矯正じゃない新しい提案【チューニング】ってなに!?

少し前にパーマの話をさせていただきました。パーマをされる方が減った理由など私なりに解釈してお伝えしました。

その時のおさらいは下で見てみてください。

そして、パーマ離れに次いで縮毛矯正をされる方も減ってきてる気がします。

理由はほぼ、私が以前書かせて頂いたパーマ離れの理由と一緒。

  • 時間
  • 価格
  • ギャップ
  • ダメージ

大きい理由がこれだと思います。ギャップというのはこんな感じです。

お客様「癖が気になるけどそこまでまっすぐにしたいわけではない」

美容師「昔の縮毛矯正より自然になりますよ」

お客様「じゃーお願いします」

結果:シャキーーーン。

髪質によるところが大きいので、癖が強い方なんかは自然に伸ばすの難しいんです。そもそも、自然か伸ばしすぎなんて感覚でしかないので。美容師がこれは最高に自然で完ぺきだと思っても。癖の強いお客様からしたらもっと伸ばして欲しく感じるかもしれませんし。そもそも、ダメージとの兼ね合いでしっかり伸ばせない場合もあります。

そこで、登場したのが、【チューニング】メニューです。

チューニング (英語tuning) とは、「調律する」「同調する」といった意味を持つ英語

Wikipediaによると「調律する」「同調する」と書いております。

これを髪の毛で言うと、【なじませる】とか【扱いやすくする】といった感じです。

縮毛矯正のまっすぐさを違和感と感じるのとは逆の発想といると思います。

実際に縮毛矯正との比較でみてみましょう。

縮毛矯正
○時間:長い
○価格:¥10000~¥30000くらい
○ギャップ:大きい
○ダメージ:大きい
チューニング
○時間:短い
○価格:¥5000~¥10000
○ギャップ:小さい
○ダメージ:少ない

となります。

縮毛矯正との比較だけで見るとチューニングの方がメリット多めですが一概にそうとも限りません。縮毛矯正には縮毛矯正の良さがあり、チューニングにはチューニングの良さがあります。

では実際に、チューニングをするとどうなるかを見てみるとイメージしやすいと思います。

写真が少し見づらいですが、髪の毛の癖が自然に収まっているのが分かると思います。

縮毛矯正じゃないと物足りないといったお客様には全くおすすめすることはできませんんが、縮毛矯正をしたことがあり、まっすぐになりすぎて嫌だったお客様には進めやすい提案となっています。

特にpriverteのチューニング剤は、ノンアルカリ処方ですのでダメージが最小に抑えられますよ。

アルカリについてはpriverteのパーマの特徴とは?多分新座でここだけで書かせて頂きましたので参照してください。

まとめると当店のチューニンメニューはダメージの一番の原因になるアルカリを使わずに癖が扱いやすくする施術。

縮毛矯正でもなく、はやりの癖が少し伸びるアイロン式酸熱トリートメントでもないその中間に位置するメニューになります。

縮毛矯正ほどまっすぐにはしたくはないけど自然で収まりやすいスタイルにしたい、縮毛矯正は定期的にかけ続けないといけないのが嫌だなど。

こんな方にピッタリなメニューになっております。

私も、できれば縮毛矯正をしなくてすむ髪質でしたら極力お勧めしないようにしておりました。(私と長くお付き合いのあるお客様なら分ってると思います)

でも、ノンアルカリのチューニングなら、根元が伸びてきたお客様にもカットだけで対応できますし、何よりも毛先に履歴が残っている状態でもスタイルが創りやすいので出来ればチューニングの方を提案させて頂きたいと思っております。

分からない事、ご相談などありましたら、なんでもお尋ねください。

 

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