【新座の美容室】priverteのカラーについて
前回はヘアケア商品についてご説明致しましたが、今回はカラー剤についてお話させて頂きたいと思います。
以前からお話しさせて頂いています内容と重なってしまう事も有りますが、カラー剤の設計もナンバースリーさんのコンセプトである【ウェルビーイング】に基づいて作られております。
ウェルビーイングって何??と思われた方はこちらを参照ください⇨新座の美容室ですが、世界基準を目指しております。
そして、更にpriverteで使用しているカラーはオーガニック成分も配合した【ボタニカルカラー】となっております。 オーガニックについては前回のブログを参照ください⇨10年後、20年後、未来の自分への投資
さてこの事を踏まえた上で何だか良さそうだけど何が普通のカラーと違うの??ってなると思います。
先ずpriverteで扱っているカラー剤はHueヒュウと言います。
ナンバースリーオーガニクスと同じくHUEにもお約束が有ります。
先ずはみてみましょう。
こだわりの天然由来成分
植物を原料とした、こだわりの天然由来成分を使用。
※染料・アルカリを除く。PPD(パラフェニレンジアミン)フリー
トルエン2,5-ジアミン等を使用しています。
香料フリー(ファッション&グレイカラー)
クリームタイプは香料を使用していません。
アンモニアフリー
モノエタノールアミンを採用しています。
シリコンフリー
植物性のオイルを使用しています。
動物由来原料フリー
動物にやさしく、環境にも配慮します。
クルエルティフリー
動物愛護の考え方から、動物に苦痛を与える動物実験は行いません。
GMOフリー(GMO:Genetically modified organism)
体や環境への影響の可能性がある遺伝子組み換え原料は使用していません。
ナノマテリアルフリー
100ナノメートル以下の無機物の微粒子原料は使用していません
パラベンフリー
防腐剤にパラベンは使用していません。
となっております。カラーの施術、仕上がりに直接関係しているのはパラフェニレンジアミンフリーとアンモニアフリーです。勿論、ウェルビーイングの観点から見ますと全て大事ですが、今回はカラーとしてHUEと他のカラーとの比較になります。
カラー剤で被れたとか、カラーをしたらアレルギー反応が出たなどのお話しを聞いたことございませんか??
その原因の殆どが【パラフェニレンジアミン】によるものです。HUEはパラフェニレンジアミンの替わりにトルエン2,5-ジアミン等を使用しています。
全くアレルギーにはならなくは無いですがパラフェニレンジアミンよりはアレルギー症状が出にくいと言われています。しかし既にジアミンアレルギーの方は少量でもジアミンが入っているとアレルギー反応が出るので使用は出来ません。
巷の茶色や黒くなるヘナなどにもジアミンが入っている場合が殆どだと思いますのでジアミンアレルギーの方は注意してください。(ノンジアミンでヘナ+インディコで茶色く染めるところも有ります)
もう一つはアンモニアフリーというところに特徴が有ります。
カラーは酸化染毛剤という名前なのですが、アルカリを使わないと髪の毛を明るくすることも、綺麗に発色させることも出来ないんです。
そのためになんだかの方法でアルカリを入れていたのですが、以前は【アンモニア】でアルカリに傾ける事が多かったんです。今もかなりの確立でアンモニアベースのカラー剤が多いんじゃないかと思います。理由はアンモニアは揮発して髪の毛に残りにくて、モノエタノールは揮発性が少なく毛髪に残留し易いと言われているからです。
しかし、HUEカラーはモノエタノールを採用しております。そもそもHUEカラーは普通のカラー剤よりも大幅にアルカリをカットされていますのでそもそも初めからアルカリが少なくてしっかり短い時間で染まる様に設計されているんです。技術的な事を言うと、前回話した界面活性剤をオーガニック成分と、ボタニカル成分で包み込み小さくして入れ込む事ができるんです。要はアルカリを余り必要としなくて染められてしまうんです。
HUEグロスという更に優しいゲル状カラーになるとそのアルカリ量は従来のカラー剤の9分1ほどしかし添加していません。単純計算で、HUEで9回カラーしても従来のカラー1回分のダメージしか残らない事になりますね。
勿論、今説明したカラーの施術に直接的には関係ないですが、遺伝子組換え原料を使用しないや、パラベンなどの防腐剤を使用しないなどの継続性のあるカラー剤を使用する事で他のカラー剤を使っていくのとは10年後、20年後差が出ることは間違えなさそうですね。
防腐剤などが入っていない為カラー剤としては使用期限がかなり短くなり(開けたら3ヶ月)コストも掛かりますがこれからの未来の投資だと思って私も努力致しますので是非皆様もご自信の10年後の為に考えてみてください。
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